“渋い人”はアメリカにいない?

4月 27, 2008 at 8:22 pm コメントをどうぞ

今日のシアトルは曇り。
先週までの異常な寒さは感じられません。

さて、先日ラースくんとのミーティングで日本語の”渋い”について話をし、英辞郎でみると”smoldery”って単語が載っていて、ラースくんにこの単語ってどうなの?って確認してもらっていたのですが、彼からの返信は、

ラースくんのメールより:
I’ve never heard the word “smoldery” before! When I type the word into Google, I see a few hits, some of which appear to be Japanese. I also checked a few English dictionaries and they don’t have the word. However, I found this very interesting paragraph from Google Books about “shibui hito”.

ということで、”smoldery”なんて言葉聞いたことないとのこと。
そして「An Introduction to Intercultural Communication」って本の面白い記事を見つけてくれました!

記事いわく、日本語のこの”渋い”に相当する英語はない!ようです。
そしてそんな日本にしかない言葉、表現をどうやて日本人は理解するのかというと、小さい頃からの日本文化の生活のなかで体で覚えていくようですね。
周りのみんなが、「あの人渋いよねー」なんて言ってるのを聞いて、そうか!ああいうのが渋いのか!と。

あと、ラースくんは味覚系の”渋い”について、ワインの”渋み”という表現に出会ったようですが、今ひとつ感覚が分からなかったようです。
ワインは海外でも飲むし、共通認識がもてそうですが、どうも同じものを飲んでも感じ方、感じるポイントが違うのかもしれません。

日本で育つと生活、文化の中で “苦味” と “渋味” を分けて感じられるようになるのでしょうが、海外の方々の感覚だと渋味は苦味の中に含まれてしまうのですかね。

電子辞書で”渋い”を検索して出てきた “astringent” という単語についても調べてくれたのですが、これは医学用語くらいでしか使わないようです。

とりあえず、仮に文章で細かく説明されてたとしても、”感覚” として”渋い”を理解してもらうことは難しようです。

ということで、”渋い人”=”日本人” ってことであると同時に、”渋い人”=”日本人以外では理解され難い” ってことでもあるかもしれませんね。

ラースくん非常に興味深いレポートをありがとう

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Entry filed under: Language-英語奮闘記.

アメリカン・ポップコーン!の作り方 華やか、花やか

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